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次世代DVD

■次世代DVD

テレビ放送のデジタル化に伴って番組そのもののデータも大きく、またニーズとしても保存しておきたい情報量が増えてきています。
従来のDVDは4.7GBという容量で、これはアナログ放送をエコノミーモードで録画すれば8時間分くらいのものです。
デジタル放送では、キャスターの毛穴まで見えてしまうと言われるほど映像がきれいで、ということは送信されている情報量もかなり多いのだということがわかります。
また、テレビ視聴の方法として、タイムテーブルどおりにテレビの前で待っているという時代ではなく、見たい番組を保存しておいて、自分の都合のよい時間に欲しい場面だけを視聴するスタイルが広がっています。
お茶の間で、一台のテレビを囲んで同じ番組で盛り上がるといった団らんの風景はもうあまり見られないのかもしれませんね。音楽を個々に楽しむように、テレビも個々のものになってきているのです。
時代が求める、メディアの受け取り方もずいぶん変わってきているのです。

情報の分量が多くなってくると、必然的にDVDの次の媒体が必要になってきます。
次世代DVDの開発には、数年前からニュースを騒がせていた「HD DVD」VS「Blu-ray Disc」の争いがありました。
当時から、それぞれの録再生機器が発売されていましたが、価格が高いことと、将来的に2系統で普及するわけがないとの大半の見方があり、控えていた人も多いのではないでしょうか。
この件ではかつて、ビデオテープデッキの普及に至るときに、ベータマックスとVHSの争いがあったことを思い出す人も多かったようですね。当時ベータのデッキは最先端でしたが、今はベータのテープを再生するのさえ一苦労だそうです。
現在、HD DVD事業の柱だった東芝が撤退したことで、事実上、HD DVDのこれ以上の開発はなくなりました。この先は各社が、Blu-ray Discの規格に統一するということなので、安心して機器の購入に踏み込めるのではないでしょうか。価格が安定することも期待しています。


◆HD DVD

DVDの上位規格として、DVDフォーラム(DVD規格の普及促進や新たな規格の策定を主な目的とする組織。)によって議論されていた光ディスク。
デジタルハイビジョン放送を、ハイビジョン画質(水平解像度1080本)のままで長時間記録できるのが最大の特徴としていたが、対抗種のBlu-ray Discに統一されることになった。

<記憶容量>15GB
<ディスク直径>12cm
<ディスク厚>1.2mm
<レーザー波長>405nm青紫色レーザー
<策定>DVDフォーラム


◆Blu-ray Disc(BD)

DVDフォーラムに対抗して、ソニー・パナソニック・シャープなどが新たに「Blu-ray Disc Association」とういう共同体をつくり策定した規格。
従来のCDやDVDも使用できる製品として開発が進められたためBlu-ray Disc対応機器での再生が可能。
2008年になってから、ワーナーや東芝など、HD DVD派だった企業がBlu-rayに一本化したことで相次いで他企業も追随。HD DVD市場は一年で急速に縮小。事実上、今後はBlu-ray規格に統一されることとなった。

<記憶容量>
25GB(1層12cm)
50GB(2層12cm)
7.5GB(1層8cm)
15GB(2層8cm)
<ディスク直径>12cm/8?p
<ディスク厚>1.2mm
<レーザー波長>405nm青紫色半導体レーザー
<策定>Blu-ray Disc Association

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